お客様事例01
株式会社中村建設 様
株式会社中村建設について
中村建設についてご紹介ください。
中村建設は、水道工事を主体としている会社で、上水道の工事がメインです。一般的な町の水道屋さんとは違い民間工事は行っていません。東京都水道局のインフラ整備など公共工事を請け負っています。7年前、私が入社した当初から売上も10倍近くになっており、業界でも急成長している会社だと思います。それは運が良い部分もありますが、代表の読みが当たっていますね。公共工事のみを堅実に行い、民間工事を一切行わなかったのは代表の意向です。設立は2003年で、当初は1人親方+作業員から始まって少しずつ規模を大きくしてきました。規模が大きくなるにつれ、自社で行うこともどんどん増やし、現在は測量・警備・図面など様々な業務を新しく始めています。
昨年購入された自社ビル、売上拡大のため手狭になり移転をした
良くわからないリース物件など、とにかく無駄を全部やめていきました
担当者の長谷部さんのお仕事を教えてください。
私は、工事の事務である工務部の担当です。ただ、中古パソコン屋で店長をしていた経験があり、工事以外も幅広く担当していて、今は会社の業務用機器につきほとんどの決裁を任されています。入社当初は小さい会社で、業務用機器に精通している従業員がいませんでした。そこで、私がたくさんあった無駄なものを全部やめるように進言したんです。
無駄が多かったんですか?
多かったですね。言われるままに全部契約しているという状態だったので、良くわからないリース物件もいっぱいありました。ビジネスホンなども全部リースだったので、減価償却できるからリースやめて買っちゃいましょうと社長に提案したんです。とにかく無駄を全部やめていきました。
初めて中古ビジネスホンを購入したきっかけ
初めて中古ビジネスホンを購入したきっかけはなんですか
私が入社する以前に、NTTのαNXシリーズのビジネスホンを新品で購入・リースしていました。それから3年経って、ビジネスホンを増設しようという話になったのですが、もう既に何年も使っているビジネスホンに、今さら1台だけ新品増やしてもどうなの?と疑問を感じました。PCで中古があるのは知っていたので、、ビジネスホンも中古を探しました。ついに見つけた中古美品ビジネスホンは私の希望にどんぴしゃでした。
どのように中古ビジネスホンを探したのですか?
一番最初は、ヤフオクで探しました。どの業者に頼むにしても、一括丸投げというのが一番高くつくと感じていたので「機器は自分たちで手に入れる」「自分たちで出来ることは、自分たちでやる」ことでコスト削減しようと、まずは必要な台数の一部をヤフオクで落札しました。しかし、工事は自分ではできないので、ヤフオクで落札した電話機の設置をしてくれるところがないかを、再びインターネットで探しました。
工事業者はみつかりましたか?
インターネットで検索して、ビジネスホン工事をしてくれる会社を3社見つけました。相見積をした1社が「美品宣言★」でした。比較する上で重視したのは、3つあります。まずは価格です。次に、配線作業がどうしても絡んでくるものなので、毎回なるべく同じところで頼める方が助かるので長期的に依頼できそうなところもポイントです。最後に、見積が分かりやすいこと。この3つのポイントを総合的に見て「美品宣言★」に決めました。追加でいくつか中古電話機を購入し、工事もお願いし、全て設置してもらいました。
以前の業者さんを使わなくなったということですか?
そうですね。以前の業者さんは、OA機器の営業会社さんで代理店なので当然マージンが入っています。なので、基本的には高かった。こちらが求めているサービスと値段がちょっとあっていない気がしていました。いろんなサービスに加入させられていて、その時の総務に聞いたら月額いくら払っています。本当におんぶにだっこで、そういうサービスを使っているならいいのですが、そういうわけではなかったので。中古ビジネスホン導入以来、前の業者さんは使わなくなりました。
そういう手厚いサポートから抜けるとなると、社内の反対などはありませんでしたか?
最初は少しあったと思います。社内の人も、困ったらそこへ電話すればいいという安心感がありましたので。ただ、その代わりができればいいだけなので、結局私が入社し、困ったことがあったら聞いてくれという形になったら「その方がいいね」となり、すぐ問題はなくなりました。
見積依頼する前に大体の予算が分かりスピーディ
これまで「美品宣言★」を21回ご利用になっていますが、その理由を教えてください。
「美品宣言★」を利用するのは「安い」ということもあるのですが、価格体系がわかりやすいというのが一番ですね。頼もうとする機器や工事の価格が見積前にわかるのは、社内的な手間が掛からないんです。社内で「電話機を増やしたい」などの要望があった時に、「じゃあいくらでやりましょう」と簡単に予算提案できます。スピードが全然違います。
スピードが早いとのことですが具体的にはどの程度早いのでしょうか
工事見積というと「分からないから現場調査させてくれ」という業者さんがほとんどなのですが、現場調査するのに日程を組んで1~2週間掛かって、そこから見積を出して工事の日程を組むのにまた1~2週間掛かったりするので、依頼してから工事まで1ヵ月掛かってしまうことも多いです。ただ、「美品宣言★」だと、基本的には下見なしですぐにメールで見積をくれる。基本的には依頼したその日にもらえます。複雑な工事の場合は、下見をしてもらうのですが「フロア抜くからこれくらいプラスで掛かるんじゃないですか」という提案も現場で柔軟にしてくれる。下見が終わった後、すぐに下見結果を基にしたメールが来る。下見が入っても2週間くらいで工事完了します。ものすごく早いと思います。
オフィス移転で導入したNXL主装置
2016年の秋に移転されたということなのですが、理由を教えてください。
会社規模が大きくなり、オフィスが手狭になったためです。前のオフィスは1部署+寮として残してあります。
今回の移転はどのように進めましたか?
前のオフィスには7~8人だけ残して全員新オフィスに移転したので、余った電話機は新オフィスへ持っていこうと50台くらい移動させたいと考えていました。ただ、主装置だけは追加で中古を購入した方が早いし楽だろう、と思って美品宣言★に相談しました。
ビジネスホン工事はどうでしたか?
はい、うまくいきました。電話回線や電話機などで特につながらないものもありませんでした。ただ、工事直後、たまたまお客様から電話がかかってきて。ちょっと保留していたらプーっと言い出して、「あれ、こんな早くなるんだっけ」と気づいたんです。今まではこんなに早くプープー鳴らなかったねって、その場でもうちょっと長くできます?って聞いたら、全然設定できますよってパパッと直してもらいました。簡単に設定できる機能なら、無料ですぐに設定してもらえるというのも助かりますね。
今回ご購入いただいた電話機「αNX」を導入した理由はなんですか?
前のオフィスと同じビジネスホンを新しいオフィスで導入しましたが、これを使うのには理由があるんです。αNXの機能に「外線を転送できる機能」があって、お客様から会社に掛かってきた電話を現場に転送することができるんです。この機能を使うと電話代がプラスでかかってしまうんですが、とても便利なのでαNXを使い続けているんです。
それはお仕事の中で外線転送機能を必要とする場面があるということですか?
はい。例えば、あるお客様の家のまん前で水道工事していたとします。そのお客様は駐車場から車が出したい、ただ、水道工事のせいで車が出せない、となった場合、近くの水道工事案内看板に書いてある電話番号に問い合わせします。そういった内容の問い合わせが会社にかかってきた時に「折り返します」だとお客様の中には怒ってしまう人もいます。それが、外線転送機能なら、「お待ちください」で現場を直接呼び出して現場とお客様を直接つなげることができます。対応のスピードが全然違うんです。
まさに御社にマッチしている機能ですね。
公共工事なので、お客様を困らせないように心掛けなければならず、この機能は本当に助かってます。2倍電話代がかかったとしても、信頼はお金には変えられないじゃないですか。やっぱり家の前で工事されたら、嫌な感じしかしないので、この機能は重宝しています。
最後に、Webで中古ビジネスホンの機器を発注・工事することを不安に思う方にメッセージをお願いします。
使っている方からすれば新品と中古って差がないですし、買って実際に送られてくる商品も本当にきれいなコンディションです。また、新品を頼んだ時の工事の人より、中古を頼んだときの工事人さんの距離感の方が近いです。あと、中古屋さんはメンテナンスが必須な仕事なので、技術力が高く、いろんなことを知っています。わからないことはどんどん質問して、いろいろと教えてもらった方がよいと思います。
美品宣言★担当者:井上と丸山が取材させていただきました